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夏の海

2019年夏のトレンドファッション

ヒッピースタイルではない!「タイダイ」の再来

今年の夏は「ダイダイ」が戻ってくるようです。歴史的には60年代のヒッピースタイルとして流行したダイダイ柄ですが、その時のような着こなしでなく、Tシャツやスウェットなどにプリントされていたり上品なワンピースにダイダイがとりいれられたりと、カジュアルからドレッシーなスタイルとは広くダイダイがとりいれられています。2019年のダイダイの復活には、職人技と素材の使いこなしによって手作りの温かみがあるのも魅力かと思いました。印象的な模様が個性を象徴している「ダイダイ」
これまでのヒッピースライルにとらわれることなく、モダンにアップデートされた着こなしをしてみるのも◎

日に焼けたような「サンシャイン・シェイド」

去年の夏に流行した「テラコッタカラー」温かみのある錆びた赤茶色は今年も大流行しています。
日に焼けたようなオレンジである、サンシャイン・シェイドカラーの着こなしは健康的な女性を印象づけてくれます。ハイブランドであるBalenciaga(バレンシアガ)やVersace(ヴェルサーチェ)もジャケットやカクテルドレスなどにサンシャイン・シェイドカラーをとりいれて、上品な暑い夏を思わせるコーディネートを発信していました。夏の焼けた肌になじむサンシャイン・シェイドカラーのコーデは、夏を楽しんでいる女性を演出できますよ。

上質な素材を使用した「ショーツ」

去年、70年代を意識したナイロン素材のショーツが流行していました。主にストリートファッションを楽しむ人達の間でトレンドに。2019年ンお夏もトレンドとなりそうなのですが、スパッツのようなアイテムとしてスウェットと合わせるので大分カジュアルなファッションです。しかし、今年は上質な素材を使用したショーツが流行の予感。シャネルやプラダなどのハイブランドのコレクションにも膝丈のショーツが発表されています。

やはり夏は、開放的な気分になる着こなしと新鮮さがテーマのように思います。
私的には、ダイダイやショーツは古いイメージが残っており、中々手のだせない着こなしです。ダサさがカッコイイ。スポーツファッションもエアロビを思わせるネオンカラーが流行していますし、男性の白のハイソックスも時代を感じさせますよね。繰り返す“流行”
ファッションのトレンドが変わるたびに流行を追いかける私は、ファッションを時代から振り返る楽しみを模索中。当時の世界観と現代仕様の違いなども深堀してみます。懐かしく思える、レトロファッション。いくら新鮮でも洗練されたクラシカルな着こなしを心がけるのが私の流行の追い方です。