You are here: Home / 美容 / 透明感は肌の色だけじゃない!
マッサージ

透明感は肌の色だけじゃない!

色黒さんでも、透明感のある肌は手に入る

女の子なら誰でも、すっぴんで歩けるほどの透明感のある肌を手に入れたい!と願うのではないでしょうか。
透明感のある肌というと、色白でみずみずしい肌というイメージがあり、私は色黒だから無理……とあきらめている人もいます。
しかし、肌の透明感と肌の色とは無関係です。
確かに紫外線対策などは大切で、日焼けには十分に注意しなければいけませんが、もともと肌の色が濃い人でも、十分に透明感のある、みずみずしい素肌を手に入れることは可能です。
ですから、美白効果の高い基礎化粧品を使っても、肌の透明感が手に入るわけではありません。

透明感のある肌って?

では、透明感のある肌とは、いったいどのような状態を指すのでしょうか。
透明感のある肌の条件は、肌に含まれる水分量が多いことです。

かつては、肌の表面を覆う角層のキメが整っていることが、透明感のある肌に欠かせないと考えられていました。
しかし最新の研究では、キメが整っているだけでなく、表皮の内側にある真皮や血行も肌の透明感に影響することが判明しました。
さらに透明感は、角層にたっぷりの水分が含まれており、これによって角層が光を反射することで作り出されるといわれています。

しかし、角層のキメが乱れる、角質層が厚くなるなどのトラブルがあると、光がうまく反射せずに肌がくすんでみえるのです。
さらに表皮に含まれるメラニンや、真皮に含まれるコラーゲンの量も透明感を左右する原因となります。

透明感を出すコツ

では角層を良い状態に保ち、表皮のメラニン量を減らし、真皮のコラーゲンを増やすためにはどうすればいいのでしょうか。

まず大切なのは、血行をよくすることです。
血行がよくなると肌に必要な栄養分や酸素が、血液によって運ばれてきます。
また、血行のよい肌は赤みがあって明るく見えますが、血行の悪いと青くくすんでみえるます。
血行の良さは、肌の透明感を実現するために欠かせない要素です。

ですから肌の血行をよくするために、肌のマッサージをすること、そして運動をする習慣をつけましょう。
ウォーキングなどの有酸素運動は肌の血行を良くするだけでなく、老廃物を体外に出す働きがあるので肌のくすみが消えます。
また、筋力トレーニングは成長ホルモンの分泌を活発にし、コラーゲンの生成を促す効果があります。

そして、食事も肌の透明感と密接に関わっています。
特に積極的に取りたいのが、肌を作ってくれるタンパク質と活性酸素を取り除くビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、そして肌を再生させる効果があるビタミンB6です。

これらの栄養素を取り入れるために、偏った食事やジャンクフードはやめてバランスの良い食事を心がけましょう。