一重まぶたでも、ぱっちり目になるメイク法
日本人に多い一重まぶた。
涼し気な印象ですが、ぱっちりと大きな二重まぶたに憧れている人も多いですよね。
一重まぶたでも、二重まぶたのようにぱっちりと大きな目に見えるメイク方法がありますよ。
ぱっちり目になれるメイクテクをマスターして、目元のコンプレックスを解消しましょう。
一重まぶたの人が、二重まぶたの人と同じようなアイメイクをしても、あまり効果は期待できません。
それどころか、目が小さく見えるので逆効果です。
一重まぶたのアイメイクでは、まず次のアイテムを用意しましょう。
淡いブルーのアイシャドウ、淡いベージュのアイシャドウ、ブラウンのアイペンシル、
ブラウンのアイシャドウ、ブラックのアイライナー。
まぶたを引き締めて、華やかに!
●腫れっぽいまぶたをひきしめる
一重まぶたってどうしても腫れているようにみえてしまいます。
そこで、まぶたにごく薄いブルーのアイシャドウを下地として塗ります。
このときにパール入りなどキラキラしたシャドウは、まぶたが腫れて見えるのでNGです。
マットな質感のものを選びましょう。
その上から、淡いベージュのアイシャドウを重ね塗りして、目元を明るくします。
ブルーで引き締め、ベージュで明るさをプラスすることで、すっきりとしたまぶたが実現しますよ。
●アイライン
次に、一重まぶたをぱっちりと見せるアイラインからマスターしましょう。
まず、ペンシルライナーで太めのラインをしっかりと引きます。
後でぼかすので、太すぎ?と思うほど大胆に描いてOKですよ。
そしてここがポイントなのですが、目尻のアイラインを1ミリ下げて、垂れ目気味に仕上げます。
こうすることでフェミニンなイメージになりますし、目を大きく見せる効果があります。
次に、ブラウンのアイシャドウをチップにとり、アイラインをなぞるようにしてぼかし、
ラインに陰影をつけるよう意識しながら、まぶたになじませてください。
アイシャドウは目を開いたときに、ほんのりと見えるように塗るのがコツです。
下まぶたにもアイシャドウを塗りましょう。
目尻から3分の1のところまで、ブラウンのシャドウを薄く塗ります。
こうすると、目が丸く見えます。下まぶたの目頭には、ハイライトカラーの
ベージュのアイシャドウを塗ると、明るい目元が演出できます。
仕上げに、目のキワにブラックのアイライナーで細く線を入れましょう。
目元がキリリと引き締まります。このときも、目尻の最後は下げて描きます。
次に、まつげをビューラーでカールさせて、マスカラで目元を強調します。
一重まぶたは、まつげの根本よりも中間から毛先のまつげが目立つので、
マスカラは毛先を特にていねいに塗って、ダマにならないように自然な仕上がりを目指しましょう。
最後に、ホットカラーでまつ毛を根元から立ち上げて、カールをキープすれば完成です。
メイクよりも治療を行いたい目の病気
とくに意識をしていない状態で、まぶたが黒目に半分くらい覆いかぶさってしまっている人は、
メイクよりも治療を優先したほうがいいでしょう。これは「眼瞼下垂」という目の病気で、
痛みこそ伴いませんが、垂れさがったまぶたによって視界が狭まってしまいます。
日常生活に支障をきたすほか、常に半目の状態になるため、
ひどく眠そうな顔に見られてしまうことでしょう。この病気は自然に治癒せず、
美容整形外科でのみ治療することが可能です。目元にメスを入れてまぶたを
切開する方法が一般的ですが、近年は皮膚を切らずに内部に埋没させる
治療法も確立されています。